【プロ野球】ハム栗山監督、ヒグマ猟師の哲学を来季へ活かす「他分野から学ぶことが役立つ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】ハム栗山監督、ヒグマ猟師の哲学を来季へ活かす「他分野から学ぶことが役立つ」

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
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日本ハムの栗山英樹監督が、日本で唯一のヒグマハンター久保俊治氏に弟子入りする意向を明かした。栗山監督は「命がけで猟をしている久保さんから、いろいろと教えてほしい」と、戦いの場での哲学を来季の指揮へ活かすつもりだ。

これに対して、「栗山監督は貪欲だよな。来季の指揮にぜひ活かしてもらいたいね」「北海道のチームの指揮官ならでは?かな。学ぶところはいろいろありそうだ」「オフにしかできないこと。他分野から学ぶことが役立つと思う」などとファンの声。

栗山監督といえば、日本ハム就任前に「孫子兵法」を徹夜で読破するなど、戦略に役立てられるものは貪欲に取り入れてきた。また、金本や新井が精神修行として毎年取り組んでいた薩摩行も、シーズンオフの風物詩となっていた。無敵を誇った黄金時代の西武ナインは、オフに能楽を鑑賞してプロとしての意識や振る舞いを野球道に取り入れた。他分野から学び体験する哲学や精神が、野球に活かされる事例も数多い。

2015年1月に臨むヒグマ猟で戦いの哲学を学び、指揮官としてのさらなるスケールアップを図る栗山監督。日本ハムをリーグ優勝、日本一に導くための準備には余念がない。
《浜田哲男》

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