今シーズン、徳島ヴォルティスに期限付き移籍していた小暮大器が、移籍期間満了に伴いセレッソへ復帰することが分かった。クラブが21日に発表した。
小暮はセレッソ大阪の下部組織セレッソ大阪U-18を経て、2013年からトップチームに昇格。昨季はリーグ戦出場3試合に留まったが、徳島に移籍した今季は13試合に増やし、ナビスコカップの浦和戦では鋭いカウンターからゴールも奪って見せた。
小暮はセレッソ大阪を通じ「徳島で過ごした1年間で様々なことがありましたが、無駄なことは1つも無く、この経験を生かして、来年はセレッソのJ１昇格に絶対に貢献できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントを発表した。
小暮の復帰にファンは「小暮くんにはセレッソを出てみて感じた事を活かして欲しいです」「しっかりと経験を積んで帰ってきたね 来季は期待！」「この一年で得たものを、来年セレッソで発揮してほしいな」「キツい一年だったけど、間違いなく経験値を上げられたシーズンだったと思う。セレッソでも頑張れ」「守備的な戦いを強いられた徳島では良さがなかなか発揮出来ないことが多かったが、ナビスコ浦和戦で見せた鋭いカウンターからの得点は最高やった！」など、1年でのJ1復帰を目指すクラブで今年の経験を活かしてもらいたいと考えている。
今季オフのセレッソはJ2降格が決まったことで主力選手の流出が懸念される。来季の戦いに向けアカデミー出身の若手には期待が掛かる。
《岩藤健》
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