東京駅では12月20日、100周年記念のSuicaが発売されることになり、購入を求めておよそ9000人が集まった。想定を超える人数などの影響で駅は混乱に陥った。
前日から購入のために並んでいた人も少なくなく、20日の東京駅は多くの人でごった返した。JR東日本は、事故の発生などを含む安全面を考慮し、午前9時40分に販売を中止した。
これに対して、購入を希望していた人たちからは不満の声があがり、騒然とした事態に。20日夕方には事態は収拾したもよう。JR東日本は記念Suicaを改めて販売する予定としているが、販売方法や枚数は改めて検討するようだ。
Twitterでも多くの声があがっている。「東京駅は阿鼻叫喚だったみたいですね」「限定販売するというのが問題」「売り方もあるけれど、買えないからといって騒ぐのもおかしい」などの意見があがった。
また、この記念Suicaについては「もう転売されているんだろう」などの意見もあり、実際にオークションサイトでは相当数の出品がある。20日夕時点で3万円から7万円程度の値付けがなされている。
《編集部》
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