12月13日、ブンデスリーガ第15節が行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと同MF細貝萌、同FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンが対戦し、1-0でヘルタ・ベルリンが勝利した。
ドルトムントが、また負けた。前節で3試合ぶりの勝利をおさめ、最下位を脱出したドルトムントだったが、再び窮地に立たされた。前半40分に昨季までドルトムントに所属していたケールに決められ、その後はギュンドアンFKやフンメルスのヘッドが枠を捉えるなど反撃したが及ばなかった。
この結果を受けて、「これはやばい。真剣に降格が見えてきた」「相手が引いて守っていて、それを崩すための策が乏しい」「ドルトムントってなんでこんなに弱くなったんだ」「香川どうこうの問題じゃないよな」「降格したら、フンメルスとか出て行っちゃうんじゃないの?」など、ドルトムントの現状を嘆くファン。
チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント出場を決めるなど、リーグ戦とは別のチームのような戦いぶりであるだけに、ドルトムントファンも歯がゆいだろう。香川も2戦連続で出場機会がなくベンチでチームの不調を見守るしかなかった。最初はつまづいたが最終的にはいつもの順位へ…というファンの期待も今や昔。いよいよ後がなくなってきた。
《浜田哲男》
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