ロード世界選手権はチームTTのみ開催地変更か? BMCレーシングのオショウィッツGMは同時開催を希望 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ロード世界選手権はチームTTのみ開催地変更か? BMCレーシングのオショウィッツGMは同時開催を希望

スポーツ 短信
2014年UCIロード世界選手権、男子エリート・チームTTはBMCレーシングが優勝
  • 2014年UCIロード世界選手権、男子エリート・チームTTはBMCレーシングが優勝
  • 2014年UCIロード世界選手権、男子エリート・チームTTはBMCレーシングが優勝
ロード世界選手権の中の1種目であるチームタイムトライアル(TT)のみ、今後2年間は別の場所で開催する可能性が浮上している。

世界選手権のチームTTはかつては国別の対抗戦だったが、2012年に復活してからはプロチーム同士の争いとなった。しかし、2015年はアメリカ・リッチモンド、2016年は中東カタールでの開催が決まっており、輸送の問題を考慮して、チームTTのみ多くのチームが拠点を置くヨーロッパで、別日程で開催しようとの案が出てきている。

これに対し、今年の世界選手権チームTTで優勝したBMCレーシングのジム・オショウィッツGMは、11月3日にチームを通じ、他のレースとの同時開催を望むと主張した。

「この選手権(チームTT)はチーム、参加した選手にとって大きな成功であることが証明された。チームは1月から10月までレースで世界中を旅する費用がかかるし、毎年、世界選手権は様々な場所で、前もって決められた場所でこのスケジュールに入り込んでくる」

「世界選手権の遠征費はビジネス上のコストで、チームTTを他の日程や他の場所に動かす要因ではないはずだ。チームと選手はアメリカとカタールに参加する準備をするつもりだし、これが我々のやるべきことだ。このイベント(チームTT)は世界選手権の中で重要な地位を占めているし、これまで同様続けるように残すべきだ」
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