ランプレ・メリダの新人コンティが今季イタリア最終戦でプロ初勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ランプレ・メリダの新人コンティが今季イタリア最終戦でプロ初勝利

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バレリオ・コンティ
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ランプレ・メリダの新人バレリオ・コンティが、10月12日のイタリアのワンデーレース、GPベゲッリ(UCIヨーロッパツアー1.HC)でプロ初勝利を挙げた。

イタリアの2014年ロードレースシーズンの最終戦となるこのレース、コンティは序盤から積極的にアタックを仕掛ける。

最終的にファビオ・デュアルテ(コロンビア)ら4人の逃げが飛び出し、8分近くのタイム差を奪う。レース後半に再びコンティは追走に飛び出すが、これは失敗に終わる。

残り20kmで集団がまとまった後もアタック合戦が続くが、残り2.5kmでまたもコンティはクリスチャン・コレン(キャノンデール)、イルヌール・ザッカリン(ロスベロ)とともに集団から抜け出す。

3人は集団を振り切ってゴール前でスプリントを争い、これをコンティが制した。2位はコレン、3位はザッカリン、4位以下の集団はわずか1秒差でゴールした。

つねに攻撃的に動いて勝利をつかんだ21歳のコンティは「とてもうれしい。プロ1年目で勝てたことは、とても誇りに思う。シーズン最後に勝てたこともさらにうれしいね。他の2人よりも僕が速いのはわかっていたから、エネルギーをセーブしていた。きっかけが必要だったけど、最高のパフォーマンスで終われたね」と喜んでいた。

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