2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、9月4日の第12ステージはログローニョの周回コースを8周する166.4km。先頭では、マティアス・クリチェク(キャノンデール)が単独で逃げ続けている。
レースのペースはいつもよりゆっくりで、開始3時間での平均速度は36.6km/h。タイム差は最大で9分以上開いたが、ナセル・ブアニを擁するFDJ、ジョン・デゲンコルプを擁するジャイアント・シマノと、今大会ステージ3勝目を狙うスプリンターを抱えるチームがメイン集団先頭でコントロールを開始した。
2度の中間スプリントではポイント賞2位につけるブアニが積極的に動き、いずれも2位通過してポイントを加算した。
レースはラスト2周に入り、残り35kmでタイム差は約3分30秒。
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