【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】マルティンが個人TTで貫録の優勝「世界選手権に向けて士気が上がった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】マルティンが個人TTで貫録の優勝「世界選手権に向けて士気が上がった」

スポーツ 短信
2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージ個人TT、トニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)が優勝
  • 2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージ個人TT、トニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)が優勝
  • 2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージ個人TT、トニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)が優勝
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージを制したトニー・マルティン
2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、9月2日の第10ステージの個人TTでこの種目の世界王者トニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)が、貫録の走りを見せた。

マルティンは2つの中間計測地点でのタイムは最速ではなかったものの、最後の下りと平坦区間で挽回。ツール・ド・フランスの個人TTに続く優勝を飾り、4連覇がかかる9月末の世界選手権に向けて勢いをつけた。マルティンはチームを通じて下記のように語っている。

「今年もっともハードなタイムトライアルのひとつだったね。山はかなり厳しくて、リズムを見つけるのも、後半に向けてエネルギーを残すのも難しかった。コーナーも多くて、テクニカルだった。優勝の確信はなかったけど、とてもうれしいよ」

「自分の調子がいいのもわかったし、世界選手権に向けて大きく士気も上がっている。正しい方向に向かっていることも証明したんだ。これからはリゴベルト・ウランとともに総合の表彰台を狙っていく」
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