2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、8月31日の第9ステージでマイヨロホのアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)は終盤の総合上位勢の争いでわずかに遅れた。
この結果、新たな総合首位にはチームメイトのナイロ・キンタナが立ち、バルベルデは8秒差の3位に後退した。チームが発表したバルベルデのコメントは以下の通り。
「先日まで暑さに苦しんでいたけど、この気候は大きな変化だね。この天気があまり僕に向かなかったことを考えると、それほど悪い調子じゃなかったと思うし、今日の結果には満足できる」
「ナイロが前に出たとき、僕はフルームの背後についた。彼をナイロのそばに戻すわけにはいかなかったんだ。僕はただ彼の後ろで走って、ラスト150~200mで飛び出した。だから1、2秒は稼いだかもね(実際は同タイム)」
「マイヨコンビナータ(複合賞)には満足だ。マイヨロホと同じくらいね。今はナイロが首位にいるから、もっと満足だよ。総合首位を交換したけど、ジャージはまだ僕たちのところにある」
「僕にとって、ナイロは僕が攻めるときの保険だった。僕はこれからも攻めるし、最後まで前に留まる。でもプレッシャーはない。今は総合首位と3位につけているし、厳しいタイムトライアルが待っている。僕たちは間違いなくいい走りができるだろう。このTTのコースは嫌いじゃない。厳しいコースだし、そういうときは僕はいつも結果がいいんだ」
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