2014年ツール・ド・ポローニュ(UCI2.WT)は、8月5日、キェルツェ~ジェシェフ間の174kmの平坦コースで第3ステージが行われた。
序盤、ビョルン・トゥーラウ(ヨーロッパカー)、サルバトーレ・プッチョ(チームスカイ)ら4人の逃げができる。しかし、メイン集団はこの日は大きなタイム差を許さず、終盤の2周の周回コースの1周目に全員を捕まえる。
最後は予想通りスプリントの争いとなり、テオ・ボス(ベルキン)が今季7勝目、ワールドツアーでは初勝利を挙げた。2位はルカ・メスゲツ(ジャイアント・シマノ)、3位はマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)が続いた。
ゴール前1kmで落車が発生し、リーダージャージのペテル・バコッチ(オメガファルマ・クイックステップ)も巻き込まれたが、大事には至らず。またこれで集団も分裂したが、救済措置によってタイム差はつかず、バコッチは総合首位の座を守っている。
大会のプレスリリースを通じ、ボスは「周回コースに入ったときに、脚の調子はよかった。(終盤は)コースが狭いと聞いていたから、僕たちはすべてのコーナーで先頭をキープした。最終ラップはとても高速だったから、僕に有利だったし、勝つことができたんだ。ポーランドでの勝利はうれしいよ。多くの人たちが僕たちを見に来ているからね」と喜びを語っていた。
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