第97回ジロ・デ・イタリアは5月31日、マニアーゴ~モンテゾンコラン間の167kmで第20ステージが行われ、ティンコフ・サクソのマイケル・ロジャース(オーストラリア)が第11ステージに続いて優勝した。
総合成績ではモビスターのナイロ・キンタナ(コロンビア)が首位を守り、初の総合優勝を確実にした。
トレックファクトリーの別府史之は12分46秒遅れの区間69位で、総合成績は2時間58分07秒遅れの82位。この日は区間優勝のロジャースらと8km地点からアタックしたヨーロッパカーの新城幸也は20分51秒遅れの区間113位で、総合成績は4時間05分01秒遅れの128位。ともにチームから与えられたアシストとしての仕事をこなしながら、2回目の完走を確実に。
大会は6月1日にフィナーレを迎える。
《編集部》
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