震災損壊の補修が完了した泉崎トラックで地元福島出身選手が活躍 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

震災損壊の補修が完了した泉崎トラックで地元福島出身選手が活躍

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チームパーシュート(団体追抜)の中央大
  • チームパーシュート(団体追抜)の中央大
  • 女子チームスプリント
  • 久保田元気(中央)
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第5回 東日本学生選手権トラック自転車競技大会が5月10~11日に福島県の泉崎国際サイクルスタジアムで開催され、地元福島県出身選手の活躍が目立った。

4kmチームパーシュート(団体追抜)では学法石川高出身で中央大4年の緑川竣一率いる中央大チームが大会新記録で優勝。1kmタイムトライアルでは同じく学法石川高出身の日本大4年・久保田元気が優勝。

女子チームスプリントでは福島県立白河実業高出身・順天堂大4年の樋口晴香らの順天堂大チームが優勝した。

泉崎国際サイクルスタジアムは東日本大震災で損傷したが、2013年秋に補修工事を終えた。工事後2013年9月には日本学生自転車競技連盟トラックレースシリーズ戦が、同10月には日本学生自転車競技連盟新人戦東日本大会が開催されており、学連のトラック大会が泉崎で震災後に開催されるのはこれで3度目。

2014年4月には全日本選手権自転車競技トラック大会も開催され、本格運用が始動している。屋外競技場ゆえに気温や風の影響を受けるものの、走路の状態は良好。
《編集部》

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