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第7回明治神宮外苑大学クリテリウム開催される

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 日本学生自転車競技連盟が主催する第7回明治神宮外苑大学クリテリウムが2月17日、学生スポーツの中心地である明治神宮外苑で開催された。会場は聖徳記念絵画館前をスタート/ゴールとし、国立競技場や神宮球場、秩父宮ラグビー場などを横目に走る明治神宮外苑周回コー
  •  日本学生自転車競技連盟が主催する第7回明治神宮外苑大学クリテリウムが2月17日、学生スポーツの中心地である明治神宮外苑で開催された。会場は聖徳記念絵画館前をスタート/ゴールとし、国立競技場や神宮球場、秩父宮ラグビー場などを横目に走る明治神宮外苑周回コー
 日本学生自転車競技連盟が主催する第7回明治神宮外苑大学クリテリウムが2月17日、学生スポーツの中心地である明治神宮外苑で開催された。会場は聖徳記念絵画館前をスタート/ゴールとし、国立競技場や神宮球場、秩父宮ラグビー場などを横目に走る明治神宮外苑周回コース(1周1.5km)。全8カテゴリー、総勢約300人が選手として参加。晴天に恵まれおよそ8000人の観客が訪れた。

 同大会のクリテリウムは中間スプリントとフィニッシュ着順にポイントが与えられるポイントレース方式で行われた。
 男子グループ1は、序盤・中盤・終盤の要所で得点を積み上げた昨年度の本大会優勝者である黒枝士揮(鹿屋体育大3年)が優勝。全日本学生ロードレースカップシリーズのリーダーである西沢倭義(明治大3年)が2位になり、同シリーズの年間総合リーダーの座を勝ち取った。
 2年前に大学対抗で優勝したオランダ・アムステルダム大学チームはラルス・ファンデバールが3位に入った。
 鹿屋体育大は、2011ユニバーシアード・ロードレースの銅メダリスト・山本元喜が5位に入るなど、チーム内上位2人の順位合計で競われる大学対抗順位で優勝した。
 女子レースは学生以外の参加可能なオープン形式で行われた。昨年までアジア選手権参加などで同大会に参加できなかった鹿屋体育大の上野みなみが初参加・初優勝を勝ち取った。
 大会は東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の後援を受けて開催され、ロンドン・パラリンピック・ロードタイムトライアル銅メダリストの藤田柾樹氏もスペシャルゲストとして参加し、五輪招致に向けた機運づくりにも貢献した。
 16日には、大学自転車競技フォーラムが「ドーピング問題にどう向き合うか」をテーマに、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催され、各方面からの参加者を迎えて今日、自転車競技だけでなくスポーツ界全体の課題となっているドーピング問題について考える場となった。
《編集部》

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