東大の西薗良太が学生シリーズ戦で2連覇を達成 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

東大の西薗良太が学生シリーズ戦で2連覇を達成

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 日本学生自転車競技連盟が主催する第5回明治神宮外苑大学クリテリウムが2月21日、東京の明治神宮外苑特設コースで行われ、西薗良太(東京大)が6位になり、ロードレースカップシリーズの総合優勝を2年連続で飾った。
  •  日本学生自転車競技連盟が主催する第5回明治神宮外苑大学クリテリウムが2月21日、東京の明治神宮外苑特設コースで行われ、西薗良太(東京大)が6位になり、ロードレースカップシリーズの総合優勝を2年連続で飾った。
 日本学生自転車競技連盟が主催する第5回明治神宮外苑大学クリテリウムが2月21日、東京の明治神宮外苑特設コースで行われ、西薗良太(東京大)が6位になり、ロードレースカップシリーズの総合優勝を2年連続で飾った。

 男子大学対抗クラスでは、アジア選手権から帰国したばかりの窪木一茂(日大)と、海外遠征経験豊富な吉田隼人(鹿屋体大)の2人が序盤から激しいポイント争いを繰り広げた。中盤までのポイントは窪木が13点、吉田が12点。その2人に続いたのが、海外から招待されているオランダチームのラース・バンデバルで8点。
 シリーズ総合優勝がかかる西薗は、序盤の落車に巻き込まれダメージを負ったものの、代車で復帰し、その直後のポイント周回で1位通過し、存在感を示した。
 中盤以降は佐々木龍(早大)や中根英登(中京)らもポイントに絡むが、最終周回までのポイントは窪木23点、バンデバル14点、吉田13点、佐々木7点と、窪木が大きくリードしていた。しかし、ゴールポイントは1位20点、2位15点、3位11点と、これまでのポイントも大きく覆る設定。手に汗握る展開に、会場もゴールに向けて盛り上がりを見せた。
 最終周回はクリテリウムを得意とするオランダチームが列車を組んでリードし最終コーナーへ。そのままゴールかと思われたが、番手争いを巧みに抜けコース隅から鋭く駆け抜けた吉田がトップでゴールを通過した。それまでのポイントリーダーだった窪木はゴールで4位に沈み、最終ポイントで吉田が逆転優勝した。
 女子は、オープン参加した日本女子トラック第一人者の石井寛子(明治大学OG)が近藤美子(鹿屋体大)と田中まい(日本体大)に力の差を見せつけて優勝した。
《編集部》

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