2011センチュリオン・ロードバイクラインナップのボトムモデルであるハイパードライブ500が発表された。カラーはブラック、ブルー、レッド。86,100円。
1976年設立のドイツのブランド「センチュリオン」は、台湾第2のメーカー「メリダ」と密接な関係にあり、シュツットガルトのセンチュリオン本社は、メリダのヨーロッパの開発拠点ともなっている。
ハイパードライブ500は、生産を行うメリダが誇るロボット溶接による、安定した品質と低コストの実現する、バテッドパイプ(肉厚を部位に応じて変化させたパイプ)を採用したアルミフレームを採用。フロントフォークはカーボン製で、路面からの不快な振動を効果的に吸収する。塗装には高級車などにも採用されるパウダーコーティング(粉体)塗装により、美しい発色と高い耐候性を実現。
パーツ関連では、目の届きにくいハブやボトムブラケット、変速の要でもあるドライブチェーンにいたるまで、全てシマノ製を採用。ホイールは、実用性に優れた32本スポーク仕様とすることで、リムの振れが出にくく、エントリーユーザーにも扱いやすい仕様。ハンドル上部には補助ブレーキがついているので、前傾がとりにくい状況でもブレーキをかけることができる点は、ビギナーにはうれしい装備。
フレームサイズは5サイズを用意し、155cm程度の小柄な人から、180cm以上の長身の人まで対応している。
《編集部》
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