別府史之が5月9日に開幕する自転車ロードレース、第97回ジロ・デ・イタリアにトレックファクトリーレーシングのメンバーとして出場。「チームが目標のひとつとしているステージ優勝を自分自身で達成したい」と意気込みを語った。
同大会は世界三大ツール(グランツール)のひとつで、自転車ロードレースの最高峰シリーズ戦となるUCIワールドツアーにカテゴリーされている。
2014年は英国・北アイルランドのベルファストからスタート。3日目の第3ステージでアイルランドに入り、首都ダブリンにゴール。その後イタリアに渡り、全24日間21ステージ、総距離3449.9kmで争われる。最終日となる6月1日の第21ステージはイタリアのトリエステにゴールする。
別府は2011年、2012年に続き、2年振り3度目の出場となる。またグランツールとしては2009年のツール・ド・フランスも合わせて4度目の出場。
「まずはチームが目指す目標を達成できるように、自分に与えられた役割をきっちりとこなしていくことになる。今年はその上で、チームが目標のひとつとしているステージ優勝を自分自身で達成したいと思っている。3週間、最終ステージのゴールまで毎日チャレンジしていきます」と別府。
《編集部》
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