シクロクロスW杯に日本勢8選手が参戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

シクロクロスW杯に日本勢8選手が参戦

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 1月21日にオランダでシクロクロスのワールドカップが開催され、日本から8選手が参加しました。世界選手権を1週間後に控えたレースとあり、世界から強豪選手が集結した。

 U23レースではスタート後、他国との選手との接触で竹之内悠(立命館宇治高校)は最後尾に追いやられ、苦戦を強いられた。藤岡徹也(クラブシルベスト)も2回目の下りでスピードを上げすぎ、急ブレーキをかけた際に、後ろから選手が突っ込みホイールが割れるというアクシデントが。2名とも粘ったが、納得のいく結果にはならなかった。
 女子にはフルメンバーがエントリー。晴天の中で開始されたが、レースの最終局面には大粒の雹(ひょう)に降られ、気温も一気に下がり、路面も滑りやすいコンディションに。日本勢は時差ぼけの影響もあったのか、参加メンバーは、一様にカラダが動かず。路面も泥で、パワーが必要。ドイツ、オランダの、体格のいい選手が持つ強みが大きく、結果に結びついた。
 この雹(ひょう)から天気が一変し、大雨の中のスタートとなった男子エリート。気温も低く、路面はさらにぬかるみ、泥の斜面を担いで上る区間は、歩くのも困難な状況だった。豪雨から、雷、合間には雹が叩き付けてくる局面もあり、リタイアする選手が続出。
 体調も復活したという辻浦圭一(ブリヂストン・アンカー)は、終始落ち着いた走りをみせ、26位でゴール。小坂正則(スワコ・レーシング)も、ラップこそされてしまったものの、安定したペース配分でレースをこなした。

<結果>
U23
1.BOOM Las (オランダ)0:50;29
2.ALBERT Nieis(ベルギー) +00:15
3.VILLA Romain(フランス)+00:46
53 竹ノ内悠 -1Lap
57 藤岡徹也 -1Lap

女子
1.KPFERNAGEL Hanka(ドイツ)0:42:02
2.VS Marianne(オランダ) + 00:04
3.WYMAN Helen (イギリス)+00:36
35 荻島美香 +7:48
36 豊岡英子 +8:35
37 志村みち子
38 田近郁美 +9:11

男子
1.NYS Sven +1:06:47
2.DLASK Petr +01:37
3.VERVECKEN Erwin +01:56
26 辻浦圭一 +9:52
28 小坂正則 -1lap
《編集部》
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