ブリヂストンサイクルがロード、MTB、トラック選手で構成されるブリヂストンアンカーサイクリングチームの新体制と、若手ロード&トラック、トライアスロン、パラサイクリング&トライアスロンのサポート選手を発表した。
2020年東京オリンピック・パラリンピックでのメダル獲得を目指す。
1964年東京五輪が開催された年、ブリヂストンサイクル自転車競技部が創設された。アスリートを強化、サポートする活動は2017年で54年目を迎える。
2020年東京オリンピック・パラリンピックが3年後に迫る中、同社としては自転車競技部(現ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)の活動にとどまらず、トライアスリートやパラリンピックを目指すアスリート、若手有望選手の発掘育成など幅広いサポートを行い、メダル獲得を目指していくという。
ロードチームは初山翔、西薗良太、ダミアン・モニエ、一丸尚伍、鈴木龍、大久保陣、堀孝明、石橋学、面手利輝、近谷涼で一部選手はトラック競技にも参戦する。
MTBチームは平野星矢、沢田時。
サポート選手は上田藍、ベンソン・ゴードン(以上トライアスロン)、秦由加子、谷真海(以上パラトライアスロン)、石井雅史、川本翔大、藤井美穂(以上パラサイクリング)。
若手育成選手は梶原悠未、小泉夢菜、中川涼。
「昨年はロード2種目とMTBで全日本三冠、リオ五輪にも代表選手を輩出することができた。今季も優勝したときの最高の喜びを、選手や支えてくれた人たちと共有できたら」と初山は意気込みを示した。
《山口和幸》
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