フレームに貼られている「ワーニングステッカー」のきれいなはがし方を、トレック・ジャパンがテクニカルインフォとして紹介している。「ワーニングステッカー」とはその自転車の正しい使用のための注意や警告を記したもの。これらのステッカーをはがす際にフレームの塗装面を傷つけることが多いのだ。ただしそこに記された警告内容をよく読み、十分に理解した上ではがすことが前提となる。
１ ヘヤドライヤーを用いて、ステッカーに熱を加える。極端な至近距離から急激に熱するとペイントが柔らかくなって傷つきやすくなるので要注意。
２ ステッカーが温まったら、糊が軟化してくるのでこの状態ではがせばステッカーが途中でちぎれることも少なくなる。
３ 慎重にステッカーの端をつまんで、180度逆方向へ（ステッカーの反対側方向に向かって）フレーム表面に対して水平に引っ張ると、フレームに残る糊の量が最小限になる。
４ 残った糊は、成分にイソプロピルアルコールを含んだ家庭用洗剤で除去する。WD-40やCRC5-56を用いるのもいい。
《編集部》
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