【スプリングS/全頭診断】怪物候補・クレパスキュラーの評価は 「2.1.0.1」該当穴馬が権利獲りに虎視眈々 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【スプリングS/全頭診断】怪物候補・クレパスキュラーの評価は 「2.1.0.1」該当穴馬が権利獲りに虎視眈々

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【スプリングS/全頭診断】怪物候補・クレパスキュラーの評価は 「2.1.0.1」該当穴馬が権利獲りに虎視眈々
  • 【スプリングS/全頭診断】怪物候補・クレパスキュラーの評価は 「2.1.0.1」該当穴馬が権利獲りに虎視眈々

今週は中山競馬場で、第75回スプリングステークス(GII、芝1800m)が行われる。皐月賞トライアルの切符をかけた一戦にフルゲートの少数精鋭のメンバーが集結した。

ここでは馬券検討のヒントとして、出走馬16頭の全頭診断を行う。

◆【スプリングステークス2026/危険な人気馬】“隠れた素質馬が飛躍を遂げる”レース 「0.0.2.28」が示す鵜呑みにできないキャリアが枷

■スプリングステークス2026 出走予定馬全頭診断

・アウダーシア

未勝利を勝ち上がったばかりだが、新馬戦ではグリーンエナジー(京成杯勝ち馬)に先着。C.ルメールがクレパスキュラーを選択した点は気がかりも、相手なりに走れそうなタイプでヒモのゾーンに一考。

・アクロフェイズ

過去10年のスプリングSにおいて、ロードカナロア産駒は【2.1.0.1】と好走多数。芝替わりで真価を発揮し続けている本馬の追い風となるデータだ。小回りで早めに進出できる機動力を示した前走は好内容。再度の好走を警戒したい。

・アスクエジンバラ

京都2歳S→ホープフルSと連続激走。直線の短いコースは【2.1.1.0】と大崩れがなく、陣営もそれを理解したローテーションを歩んでいる感がある。2戦2勝の芝1800mは現状、もっとも重賞勝利が近い条件。軽くは扱えない。

・ガリレア

得意の左回りでも上位進出が叶わなかった前走。マイルに替わったタイミングで見直したい。

・クレパスキュラー

2戦2勝で臨む3歳世代の新星。中山マイルのひいらぎ賞勝ち時計は同日の古馬牝馬重賞・ターコイズSより速く、ポテンシャルは間違いなく一級品だ。前に壁を作ってもなお折り合い面に課題を残していたが、この時期の3歳戦は適性云々よりポテンシャル重視がベター。ここも好勝負が期待できる。

・サウンドムーブ

前走シンザン記念は2着好走。大外から上手に立ち回った収穫のある一戦だったが、急坂をグイグイ駆け上がるようなイメージは湧かなかった。過去10年のスプリングSにおいて、京都芝外回りから臨んだ馬は【0.0.1.6】。思い切って消しの選択肢も考えたい。

・サノノグレーター

2度めの重賞戦となった共同通信杯。結果は6着と、またしても厚い壁に跳ね返される結果となった。それでも2走前にレコード勝ちがある中山替わりは歓迎。決め打ちのマクリ差しを得意とする鞍上・田辺裕信との手も合いそうで要警戒。

・ジーネキング

中山の近2走はいずれもフタ桁着順。芝では頭打ちの感があり、個人的にはダート替わりを見てみたい1頭だ。

・タイキルッジェーロ

1勝クラスで8着に敗れた前走。買い材料なしと思われるかもしれないが、パトロールビデオを観ると、斜行した馬の不利を受ける形でズルズルと後退しておりノーカウント可能と捉えられる。内枠が好走の必須条件となりそうだが、関西馬にもかかわらず再度の関東遠征、横山武史の継続騎乗で臨む点も不気味だ。

・テルヒコウ

新馬戦に続いて逃げる形となった前走東スポ杯2歳S。上位馬の切れ味には屈したが、勝ち馬と0秒4差の4着ならまずまずと言えるだろう。現時点のコントレイル産駒の評価は切れ味に欠ける先行馬タイプを量産するイメージ。中山替わりで浮上の余地は残されている。

・フレイムスター

1勝クラスですら掲示板外に敗れる現状。変わり身は望み薄か。

・マイネルシンベリン

前走は道中で一気に動き形での3着。同じ戦法をとったとしても重賞のメンバーならそれ以上の粘りと切れ味を発揮するだろうし、好走へのハードルは高いと言わざるを得ない。

・マカナアネラ

未勝利脱出まで6戦を要した馬。ローカルの未勝利戦を勝ち上がった馬でもあり、苦戦は必至か。

・ミスターライト

2戦めであっさり勝ち上がりを決めた前走。外枠だったが抜群の二の脚から好位追走かつ上がり3F最速で突き抜けた。馬場の違いこそあれ、当時の勝ち時計1分47秒6は翌日の古馬オープンクラスと0秒2差。年明け初戦で重賞挑戦の背景には陣営の自信がある可能性が考えられるし、ノーマークにはできない。

・ラストスマイル

ひと息入れられた臨んだセントポーリア賞を勝利。相手に恵まれた印象こそあれ、ドゥラメンテやべラジオオペラ、エネルジコらのちのGI馬が制した出世レースを勝ち切った点は立派だ。中山で2着に入った際の勝ち馬は東スポ杯2歳Sを制したパントルナイーフ。何らかの印は必要だろう。

・ロードレイジング

今回が初の芝レース。重賞のメンバー相手では厳しいだろう。

Winsightより一部編集・転載(2026年3月12日 18:00公開の記事

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在は競馬メディア『Winsight』で予想コラム執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。

《SPREAD》
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