
米スポーツメディア『The Athletic』は20日(日本時間21日)、「ドジャースはフレディ・ペラルタ投手への関心を失っていない」と題し、記事を公開。ブルワーズの先発右腕をトレードで獲得する可能性に言及し、その背景を考察した。
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■3年連続30試合以上の登板
エドウィン・ディアス投手、カイル・タッカー外野手というフリーエージェント(FA)市場の大物2人を獲得したドジャース。しかし、今オフの補強策はまだ終わっておらず、今度はトレード市場において先発右腕を狙っているという。
名前が挙がったペラルタは、昨季33試合に先発して17勝6敗、防御率2.70を記録。何より頼もしいのは、直近3シーズンいずれも30試合以上に登板していること。『The Athletic』もドジャースがペラルタを狙う理由として、そのタフネスぶりを挙げた。
「ロサンゼルスがペラルタの獲得に意欲的な姿勢を見せていることは、少なくとも先発投手陣の健康状態と耐久性に懸念を抱いていることを示している。昨季、負傷者リストに入らなかった先発投手は、唯一ヨシノブ・ヤマモト(山本由伸)だけだった」と指摘。ケガのリスクに備えるという意味で、ペラルタ獲得は理にかなうとした。
■昨季ローテ死守は山本だけ
今季ドジャースの先発ローテーションは、山本、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、大谷翔平という4本柱のほか、再び先発に挑戦する佐々木朗希、昨季ケガから復帰したエメット・シーハンで構成される予定。加えて、リバー・ライアンやギャビン・ストーンあたりがスポット的に先発登板する見込みとなっている。
ただ、メンバーは潤沢にいるものの、昨季ローテを守り抜いたのが山本ひとりであり、いささか心もとない。この点がドジャースのペラルタ獲得を予想させる理由となっている。
また、ドジャースには40人のロースターに入り切らない若手有望株や実力派がひしめいており、ブルワーズが必要とする交換要員も揃っている。ペラルタは今季終了後にFAとなるため、このままだと何の見返りも残さずチームを去る可能性が高い。ブルワーズサイドとしても、今のうちにトレードに応じた方が得策と判断しても不思議ではない。
ドジャースの大型補強は続くのか。ワールドシリーズ3連覇へ向けて、まだまだ市場を騒がせそうだ。
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