
今オフにヤンキースからフリーエージェント(FA)となっているコディ・ベリンジャー外野手。ドジャース時代の2019年にはMVPにも輝いた30歳の去就には、大きな注目が集まっている。
そんな中、MLB公式サイトは、直近で決まった2件の大型移籍を振り返りながら、ベリンジャーの市場に与える影響について論じている。
◆市場に残る大物・ベリンジャーをめぐりNY2球団が注視「過熱した入札合戦が再び」 タッカー&ビシェット去就決着で攻防加速か
■2つのビッグディールが成立
2026年に入り、メジャー移籍市場は活発化。15日(日本時間16日)にはカブスからFAとなっていたカイル・タッカー外野手がドジャースと、16日(同17日)にはブルージェイズからFAのボー・ビシェット内野手がメッツと、それぞれ契約合意に至ったと報じられた。
注目されるのが、両選手が結んだ短期での高額契約。タッカーは4年総額2億4000万ドル(約381億円)、ビシェットは3年1億2600万ドル(約199億円)で契約。今オフの市場では“長期の大型契約”ではなく短期高額路線が目立っている。
MLB公式サイトは18日(同19日)付の記事で、「タッカーとビシェットの短期契約は、ベリンジャーの市場にも変化をもたらすのか?」と言及。今後の契約交渉に影響を及ぼす可能性があると分析している。
同記事では18日(同19日)時点で、「ヤンキースがベリンジャーに対し5年総額1億6000万ドル(約252億円)を提示した」と報道。米メディア『ジ・アスレチック』のブレンダン・クーティ記者の証言に基づく情報を紹介した。
一方で、同じく『ジ・アスレチック』のウィル・サモン記者は、「メッツはビシェットと契約を結んだ後も、ベリンジャーに強い関心を寄せている」と指摘。さらに、タッカーやビシェットの獲得に動いていたブルージェイズやフィリーズといった球団が、次なるターゲットとしてベリンジャーに軸足を移す可能性にも言及している。
タッカー、ビシェットといった大物選手の契約が相次いで決まり、市場の関心はベリンジャーへと移っている。短期高額契約が今オフのトレンドとなっている中、複数の名門球団が注視するベリンジャーの動向に注目が集まる。
◆ドジャース新戦力、タッカーってどんな打者? 抜群の選球眼に堅実な守備……卒がない走塁も魅力の「万能選手」



