
ブルージェイズからフリーエージェント(FA)となっていたボー・ビシェット内野手が16日(日本時間17日)、メッツと3年総額1億2600万ドル(約199億円)で合意した。この決定を受けて、盟友のブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、惜別のメッセージを送った。
◆「なぜテオスカーを残すべきなのか」ドジャース地元メディアが警鐘鳴らす、タッカー獲得で再燃のトレード話
■ブルージェイズの生え抜き
今オフ注目のビシェットを巡っては、古巣ブルージェイズをはじめ、フィリーズやヤンキース、レッドソックスなどが争奪戦に参加。特にフィリーズとの面談後は、相思相愛ぶりが話題になっていた。
しかし、前日にカイル・タッカー外野手をドジャースに奪われたメッツが、急きょ方針転換。好条件を提示し、一気の巻き返しに成功した。
27歳のビシェットは、2016年のドラフト2巡目(全体66位)でブルージェイズに入団。19年にメジャーデビューを果たすと、それ以来コンスタントに活躍。生え抜きとしてファンの人気を集めてきた。
ビシェットと同じく19年にブルージェイズでメジャーデビューし、ともに成長してきた26歳のゲレーロJr.は、盟友の移籍について「長年一緒にプレーしてきたので、もちろん寂しさはある。でも、これまで何度も言ってきたように、これはビジネスだ。自分自身や家族にとって何が最善かを考えなければならない」と決断を尊重。
■「彼の幸運を願っている」
その上で「彼の幸運を願っている。もうチームメートではなくなるけど、私たちの友情は永遠に続く」とメッセージを贈った。
2人は10代の頃から一緒にプレー。ビシェットは24年にカナダの専門局『スポーツネット』のインタビューを受けた際、「我々は1Aにいた18歳の頃からずっと話し合ってきた。お互いの顔を見ては、『これからもずっと一緒にやって、できるだけ多く優勝を勝ち取ろう』と語り合ってきたんだ」と振り返り、「私の究極の目標はブラディ(ゲレーロJr.)とずっと一緒にプレーすること。彼とともに優勝し、それをこのブルージェイズで成し遂げたい」と語っていた。
チームが誇る“球団の顔”は、ついに別々の道を辿ることになった。しかし、まだ27歳と26歳。今後はメジャーを代表する打者として、スーパースターの階段を駆け上がりそうだ。
◆「なぜテオスカーを残すべきなのか」ドジャース地元メディアが警鐘鳴らす、タッカー獲得で再燃のトレード話
◆大谷翔平の後ろにタッカー、ベッツ、フリーマン……公式放送局が今季のドジャース“最強オーダー”を予想
◆メッツがタッカー争奪戦に完敗……地元メディアは失望感あらわ「彼が望んだのは、邪悪な帝国ドジャースでプレーすることだった」



