【関屋記念/枠順】開幕週でも外有利か カナテープは“勝率60%”の好枠も、昨年敗戦のプレサージュリフトと重なる不安材料が…… | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【関屋記念/枠順】開幕週でも外有利か カナテープは“勝率60%”の好枠も、昨年敗戦のプレサージュリフトと重なる不安材料が……

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【関屋記念/枠順】開幕週でも外有利か カナテープは“勝率60%”の好枠も、昨年敗戦のプレサージュリフトと重なる不安材料が……
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JRAは25日、第60回関屋記念(新潟/GIII、芝1600m)の枠順を発表した。

待望の重賞タイトル奪取を狙うボンドガールは6枠11番、6歳にしてOP入りを果たし府中牝馬Sを2着したカナテープは7枠14番、ニュージーランドT勝ちの3歳馬イミグラントソングは7枠15番から発走する。

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■圧倒的に外枠優勢

過去10年で、最多勝利を挙げるのは7枠で【4.3.1.16】。これに続き8枠も【3.2.1.19】と好成績を収める。7枠と8枠がいずれも馬券に絡まなかった年はなく、少なくとも1頭は好走。また2023年を除けば毎年連対を果たしている。逃げ、先行、差し、追込といずれも勝ち馬が出現しており、脚質は問わない。

とはいえ、10番人気以下は【0.0.0.21】とさすがに力が及ばず、3番人気以内は【6.0.0.4】勝率60.0%、単勝回収値は291をマークしており、人気サイドなら頭で狙いたい。4~9番人気は【1.5.2.10】複勝率44.4%、複勝回収値167を記録。このゾーンは4角7番手以内で運べた馬が【0.5.2.5】と安定感を示しており、先行好位で運べるようなスタートが上手な馬が狙いとなる。前走で重賞を経験したフォーチュンタイムダイシンヤマトは伏兵として警戒したい。

ほか3勝は1~3枠がそれぞれ1勝ずつを挙げる。1~3枠【3.1.4.46】のうち、牝馬が【2.1.2.8】と好成績。7~8枠の牝馬は【1.2.0.12】で、昨年は2番人気プレサージュリフトが7枠13番から5着に敗れた。牝馬はロスを抑えて走れる内めの枠のほうが力を発揮しやすい傾向だ。カナテープはピンかパーの可能性が高そうで、狙うなら頭固定か。ボンドガールが入った6枠は【0.2.1.17】とやや不振も、牝馬なら【0.1.1.1】と、7枠8枠よりも信頼度アップ。人気でも評価は下げるべきではなさそう。

■今年は開幕週での実施

本レースは2015~19年は夏の新潟6日目、2020~21年は8日目、22年から6日目に実施されており、今年は第2回2日目の開幕週の開催となる。

2022~24年の開幕週における千直を除く芝レース、対象36レースの枠順成績を参照すると、トップは7枠で9勝。次点が5枠の6勝、続いて8枠と2枠の5勝となる。外回りコースに限ると、トップが5枠と8枠の5勝、次点が7枠と3枠の4勝、続いて2枠の3勝。

開幕週でも外めの枠の方が活躍が目立っており、開催時期の違いはあれど、関屋記念の枠順傾向は概ね変化はないと想定できそうだ。

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