
ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「1番DH」で先発出場。18日(同19日)から入っていた「父親リスト」から3試合ぶりに復帰した。
大谷は19日(同20日)に第1子となる女児が誕生したことを自身のインスタグラムで報告。この日は父親になって初出場とあって敵地にも関わらず、大谷への祝福や拍手、「翔平パパおめでとう」などのボードが散見された。
◆【実際の動画】「翔平パパおめでとう」大谷翔平、第一子誕生後初の復帰戦でファンが準備した祝福の“メッセージボード”
■「選手が父親になり進化していくのを見てきた」
大谷は19日(同20日)に「健康で美しい娘を産んでくれた愛する妻に心から感謝しています」と第1子となる女児の誕生と、妻・真美子さんへの感謝を投稿。同日深夜にテキサス入りし、3試合ぶりの復帰戦では選手紹介で大歓声や大谷コールが巻き起こるなど人気ぶりを遺憾なく発揮した。
試合前には指揮官のデーブ・ロバーツ監督が大谷の復帰を歓迎。「父親リスト」は3日間休むことができるが、2日で復帰した大谷について「赤ちゃんが健康かどうかを確認してここに戻ってきた。彼の仕事と生活のバランスをうまく取っていることの証だ」とし、「彼が戻ってきてくれて嬉しいし、何よりも彼とマミコに健康な女の子が生まれたことを嬉しく思う」と喜びをコメント。
さらに「父親の強さは本物だ」と、父になった大谷の新たな活躍にも期待を寄せ、「ショウヘイの今の打球速度は驚異的だ。父親になった今、打球速度が時速120マイル(約190キロ)に達するかもしれない」とも語っていた。
この日の試合は、ドジャースが1ー0で勝利。大谷は3打数無安打であったが、ロバーツ監督は大谷の打席について「アグレッシブ過ぎた」と評価。大谷が2試合連続で休養するのはドジャース移籍後初のことでもあり、「今日は少し不安な様子で来たと思う」とも語った。
また、「父親であることの資質は、野球でも生かせると思う」と“人生の先輩”として持論を展開。「些細なことにこだわらず、何が最も大切かを理解すること。そして、選手たちが父親になることで、人生や野球に対する見方が進化していくのを見てきた」と父親になったことが選手自身の進化につながるとも語った。
大谷は今季ここまで6本塁打、8打点、21得点、打率.277をマークしている。父親となった大谷が今後どのような進化を遂げるのか注目したい。
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[速報] #大谷翔平 第一子誕生後の復帰戦!!
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第2打席 #ベッツ の背後に
「翔平パパおめでとう」
祝福のメッセージが!!
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