
フィリーズのブライス・ハーパー内野手が23日(日本時間24日)、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場すると発表。空席になっていた米国代表の一塁手候補が埋まり、史上最強メンバーが出揃った。
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■若手中心、投打ともに史上最強メンバーが勢揃い
2015年と21年にナ・リーグ年間MVPを受賞したハーパーは今季、レギュラーシーズン132試合に出場し、打率.261、27本塁打、75打点、OPS.844の好成績をマーク。通算363本塁打を誇る主砲は、自身のインスタグラムに「15歳の時、初めて胸に国旗を掲げた。あの感覚は他に代えがたいもの。WBCの米国代表で戦うことを発表できて興奮している」と投稿。最強軍団に加わる喜びを滲ませた。
米メディア『Talkin’ Baseball』は同日、米国代表のスタメン予想を公開。1番遊撃ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)、2番右翼アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、3番DHカイル・シュワーバー、4番捕手カル・ローリー(マリナーズ)、5番一塁にハーパーが収まった。
6番以降も切れ目ない強力打線が続き、9番中堅には31本塁打35盗塁の「PCA」ことピート・クロウ=アームストロング(カブス)が居座る豪華布陣に。投手陣も、両リーグのサイ・ヤング賞投手、ポール・スキーンズ(パイレーツ)とタリク・スクーバル(タイガース)が選出されるなど、今もっとも勢いがある若手中心の史上最強メンバーとなっている。
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Here's our guess! How would you do the Team USA batting order? pic.twitter.com/o7cpX97WKA
— Talkin' Baseball (@TalkinBaseball_) December 23, 2025



