
総合格闘家の朝倉未来が10日、自身のYouTubeで最新のルーティン動画を更新。
5月4日に前フェザー級王者・鈴木千裕との復帰戦が控える朝倉は「本当に格闘家として生活している。僕の人生のメインは格闘技」と語るなど、格闘技中心の生活を公開した。
◆朝倉未来、JTT退団のビリーに帰国理由を直撃取材 平本蓮との“食事会”の提案には即答「絶対行かない」
■格闘技中心の生活ルーティンをお披露目
朝倉は動画内で最近は「朝10時に起きるルーティン」で、夜は2時3時に就寝することが多いとコメント。
理由は「朝練をずっとしていたけど、試合が大体20時21時。そうすると(練習の時と)感覚が違って。生活リズム自体を遅くした方がいいんじゃないかと思って変えました。今回から」とし、復帰戦に向けた取り組みのひとつだと明かした。
朝倉によると、10時起床、11時から13時までJTTで練習。昼食を食べて14時からグラップリングの練習をし、その後1日おきに階段ダッシュか、スクワットなどのウェイトトレーニングを行うことが多い様子。18時19時にアマチュア選手とスパーリングに行くこともあるという。
様々な事業を手掛ける朝倉だが、仕事については「いろんな事業やってるけど、週1の会議は基本的にズームにしてるので、家とか移動中に30分でできちゃう」と説明。「本当に格闘家として生活してる。僕の人生のメインは格闘技」だとし、「夕方以降は予定を入れてないことが多い。最近TikTokLIVEとか広報活動を頑張ってる」と格闘家としての活動に注力していることを伝えた。
■「俺の運命を見届けにきてください」
また、JTTでの練習中に朝倉は「格闘技ってさ、どれだけ練習してても一発で試合変わっちゃったりもあるじゃん」と、YA-MANとのキックボクシングマッチも含め、ヴガール・ケラモフ、平本蓮に3試合連続1ラウンドKOで敗れた過去を回想。
「俺も今までプレッシャーとかもあって、うまく自分のもの(実力)が出せずに試合が終わってたんだけど。今回はもう行って負けたならしょうがないかなって気持ちで、喧嘩スタイルと技術を乗せた2つの闘い方で行こうかなと思います」と自身の敗因を分析した上で、約9カ月ぶりとなる自身の復帰戦への意気込みを吐露。「俺の運命を見届けにきてください」とファンへ呼びかけた。
試合まであと1カ月を切ったが朝倉は「毎日追い込んで筋肉痛で夜とか起きたりするけどさ。でも楽しくてやってるので。(緊張は)まだないけど、強い姿を見せたいっていう思いはめっちゃある」と胸中を明かし、「ここ最近の試合で世間的には過小評価されてる。自分の実力をまた見せたい」と来る日の試合に気合いを述べた。
◆久保優太、「朝倉未来 vs. 鈴木千裕」を勝敗予想 “根拠”に榊原CEOも納得「初期の頃からみんなが言ってた」