【MLB】CY賞左腕スクーバル、直近11登板で「95奪三振、3四死球」 米記者が驚愕のパフォーマンスに注目「過去125年間で該当者なし」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】CY賞左腕スクーバル、直近11登板で「95奪三振、3四死球」 米記者が驚愕のパフォーマンスに注目「過去125年間で該当者なし」

新着 ビジネス
【MLB】CY賞左腕スクーバル、直近11登板で「95奪三振、3四死球」 米記者が驚愕のパフォーマンスに注目「過去125年間で該当者なし」
  • 【MLB】CY賞左腕スクーバル、直近11登板で「95奪三振、3四死球」 米記者が驚愕のパフォーマンスに注目「過去125年間で該当者なし」

タイガースタリク・スクーバル投手は6日(日本時間7日)、本拠地コメリカパークでのカブス戦に先発登板。7回2/3を投げ、8安打1失点無四球6奪三振で今季6勝目を挙げた。

2024年のサイ・ヤング賞左腕は今季、ここまで13先発で6勝2敗、防御率2.16と安定感抜群のパフォーマンス。米記者は、スクーバルが誇る圧倒的な支配力に注目。過去125年間に存在しなかった史上初の記録に注目を寄せている。

◆大谷翔平、ジャッジがメインの球宴ポスターが物議 両雄に並ぶもう1人のスーパースターに「出場資格あるの?」と厳しい声

■メジャー最高勝率のタイガースで躍動

今季13度目の登板に臨んだスクーバルは、最速98.9マイル(約159.1キロ)のシンカーを軸に、高めのフォーシームと決め球チェンジアップでカブス打線を翻弄。7回2/3で94球を投げて、3ボールはわずか2回のみ。8安打こそ許したものの、6奪三振無四球1失点の投球を見せた。

昨季はア・リーグトップの18勝を挙げて、サイ・ヤング賞にも輝いたスクーバル。MLB公式のサラ・ラングス記者は、直近11先発で95奪三振、わずか3四死球のスクーバルに注目。「11先発の期間中に、90奪三振以上で3四死球以下を記録したのは、125年間で初になる」とのこと

MLB公式『Baseball Savant』によると、スクーバルの今季四球率2.5%は200打席以上対戦した投手で最少をマーク。三振割合34.7%は全体3位、奪三振と四球の比率を示す「K/BB」は、驚愕の15.00で、2位ネイサン・イオバルディ投手(レンジャーズ)7.30の倍以上となっている。

この日カブスに勝利したタイガースは、今季42勝目。30球団最高勝率のチームを、メジャー最強左腕がけん引している。

◆ベッツとヌートバーが語る、唯一無二のリードオフ大谷翔平「俺にはあんなの無理だから」 アプローチにお互い共通点

◆投壊ドジャースの補強候補はWS胴上げ投手か オフにレッドソックスへ移籍も……半年あまりで帰還の可能性 米メディア予想

◆今、最も三振しない男…ア軍23歳が披露する“天賦のバットコントロール” 父は“守備職人”、新人王も射程圏内か

《SPREAD》
page top