【RIZIN】鈴木千裕、朝倉未来戦を志願した理由とは……対策なしの“一発本番”を宣言「絶対勝つから見てろよ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【RIZIN】鈴木千裕、朝倉未来戦を志願した理由とは……対策なしの“一発本番”を宣言「絶対勝つから見てろよ」

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【RIZIN】鈴木千裕、朝倉未来戦を志願した理由とは……対策なしの“一発本番”を宣言「絶対勝つから見てろよ」
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5月4日に東京ドームで開催する「RIZIN男祭り」で総合格闘家の朝倉未来と対戦することが決まった前フェザー級王者の鈴木千裕が9日、ABEMAのオリジナル特番に緊急生出演。

朝倉戦を志願した理由を明かし、「一発本番。僕が望むのは未来選手と男同士の打ち合いをしてどちらかが散る。それだけです」と意気込みを語った。

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■榊原CEO「まさに闘いの神が与えてくれたカード」

特番当日には20時から『RIZIN男祭り』の会見も行われ、平日にも関わらず約1000人もの格闘技ファンが会場に集結。

会見を終えて生放送に出演した榊原CEOは、「東京ドームはそう簡単に借りられる場所ではない。GWの日曜日を用意してもらったのに、そこで穴をあけたらRIZINとして東京ドーム出入り禁止だったと思う」と、当初対戦相手だった平本蓮の欠場を受け“危機的状況”であったことを明かした。

さらに、対戦相手に決まった鈴木については「香川大会の試合後にバックヤードで会ったときに車いすに乗っていて、心が折れているなと感じた。ここで僕らからは(試合に出てほしいと)言えないなと」と3月30日に開催された「RIZIN.50」ダウトベック戦後の様子を語り、「その矢先、4月5日に千裕から『俺全然いけるのでいきます。男祭り10周年、俺がいなきゃだめでしょ』と志願してくれた」と試合決定までの経緯を説明。

決定した「朝倉未来vs.鈴木千裕」については、「闘う運命、宿命があった2人だったと思う。何の遺恨もない2人だけど、いろんな奇跡が重なって、まさに闘いの神が与えてくれたカード」だと語った。

■「男同士の打ち合いをしてどちらかが散る」

生出演した鈴木はダウトベック戦後のケガについて「(試合後)足は折れたなと思っていたけど、数日後に歩けるぞ?って。足も拳も順調に治ってきて、鼻も軟骨が曲がっていただけなので戻して。打撲も2、3日で治りましたね」と驚異の回復力をアピール。

メンタルの面について鈴木は、「不思議と一時の感情に過ぎなかった。試合に負けて落ち込んで、どうしようかなと数日過ごしていると、やっぱり格闘技が大好きだから、時間が経つにつれて闘いたくなる」と吐露。「あと、僕がいつか格闘技を引退したときに東京ドームに出なかったことを後悔すると思った。絶対後悔したくない。それが素直な気持ちです」とコメントした。

また、同日に東京ドームの前で会見を行ったことにも言及。「気持ちが入りますね。僕は22歳の時に後楽園の会場でKNOCK OUTのチャンピオンになった。その帰り道に、仲間と一緒に東京ドームを見ながら『いつかあそこ試合で試合をしたい』と話していたんですよ。さっき仲間と一緒に夢が叶うなと話していて。絶対勝つから見てろよ、と言いました」と東京ドームへの熱い思いを明かした。

対戦相手の朝倉については「因縁ではなくリスペクトを持って、MMAというスポーツとして試合をしたい。子どもたちが試合を見て、将来格闘技をやりたい!と思ってもらえるような試合をドームでやることが一番」だとし、「(朝倉の)分析なんてどうでもいい、『男祭り』で対策とるなんて男気なくないですか?一発本番。僕が望むのは未来選手と男同士の打ち合いをしてどちらかが散る。それだけです。MMAなので寝技もあると思いますが、男同士の殴り合いを見せることでファンの心を動かせると思う」と激しい打ち合いと完全決着を熱望した。

同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継される。

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