【ボート/戸田周年記念】平尾崇典「36号機」強烈な伸び足健在 パワー引き出した大峯豊を注視 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ボート/戸田周年記念】平尾崇典「36号機」強烈な伸び足健在 パワー引き出した大峯豊を注視

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【ボート/戸田周年記念】平尾崇典「36号機」強烈な伸び足健在 パワー引き出した大峯豊を注視
  • 【ボート/戸田周年記念】平尾崇典「36号機」強烈な伸び足健在 パワー引き出した大峯豊を注視

ボートレース戸田「戸田プリムローズ開設67周年記念」(GI)は開催日初日が順延となり、5日から6日間開催される。ドリーム戦では、初日、桐生順平、2日目、毒島誠が難なくイン逃げを見せた。ドリーム組以外で目立った舟足を紹介する。

◆優勝戦“勝率100%”61号機はパワー低下 動き良好な前節V「20号機」

■2日目展示1番時計「36号機」

2日目、10R6コースから展示タイム6.59で1番時計を見せたのは平尾崇典が使用している36号機。伸び寄りの調整が目立つ平尾は、展示で好タイムを出すことが多い。それを差し引いても、6.5台のタイムを叩き出したのはただ一人だった。伸び寄りにしてまわり足が悪くなっているのかといえばそうではない。まわり足は5.53で6コースという条件を加味すれば、普通以上は保っている。

機歴を見ても、今年2月から5月にかけて優勝戦に6回進出するなど絶好調で、トップクラスの伸び足は健在。2日目終了時点の着順は1・5・4着と目立っていないが、レースを作り波乱を引き起こす立役者となりそうだ。

下関出走時の大峯豊

もう一人、強烈な伸び足を光らせていたのが大峯豊の9号機。9号機は前検タイムトップだった。今年2月、GⅢ・大宮アルディージャカップ河合佑樹が準パーフェクトVをした。直近3節では河合が乗っていた時ほどの動きが見られなかったものの、今節・大峯が再びパワーを引き出した。2日目の本人コメントでは「いじる所がない」との評価で伸び、出足、まわり足と全てにおいて最上位。2日目11R・6号艇ではコンマ26と遅れたSで6着に沈んでしまったが、舟足は間違いなく本物だ。

◆優勝戦“勝率100%”61号機はパワー低下 動き良好な前節V「20号機」

◆優勝歴なしも「エース機」に迫る “機力上昇”の好モーター

◆毒島誠イン戦 馬場貴也の「まくり」展開が“波乱”呼び込む ウインクDR戦展望

文●舟橋廉(SPREAD編集部)

《SPREAD》
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