【MLB】大谷翔平、3戦連発逃すも密かに28試合連続出塁 ライバル、アーロン・ジャッジに次ぐ長さ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、3戦連発逃すも密かに28試合連続出塁 ライバル、アーロン・ジャッジに次ぐ長さ

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【MLB】大谷翔平、3戦連発逃すも密かに28試合連続出塁 ライバル、アーロン・ジャッジに次ぐ長さ
  • 【MLB】大谷翔平、3戦連発逃すも密かに28試合連続出塁 ライバル、アーロン・ジャッジに次ぐ長さ

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平が4日(日本時間5日)、敵地でのシアトル・マリナーズ戦に「3番DH」で先発出場。2打数無安打1四球で、3試合連続本塁打は出なかった。8回に代打を送られて途中交代し、連続試合安打も4でストップ。

試合はエンゼルス投手陣が打ち込まれ、2-11で大敗した。連勝も3で止まった。大谷は現地5日の同カードで、今季2度目の先発マウンドに上がる予定となっている。

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■公式サイトが継続中の記録紹介

1回1死二塁で迎えた大谷の第1打席は、相手先発ルイス・カスティーヨのチェンジアップを引っ張って二ゴロ。4回無死の第2打席もチェンジアップにタイミングが合わず、三ゴロに倒れた。6回の第3打席は四球を選んで出塁。8回の第4打席目で代打を送られ、ベンチに退いた。

試合は、エンゼルス先発ホセ・スアレスが5回途中8安打7失点でKO。その後もマリナーズ打線の勢いを止めることができず、結局2-11という大敗を喫し、連勝も3で止まった。

フィル・ネビン監督は、大谷に代打を送ったことについて「休むように伝えた。上がって、(先発登板する)明日に備えるようにと言った」と明かした。試合は7回終了時点で11点差をつけられており、敗色濃厚。そのため、今季2度目のマウンドに向けた調整を優先するよう促した形だった。

大谷に3試合連続本塁打は生まれなかったが、1四球を選んだことによって、昨季から28試合連続出塁となった。MLB公式サイトによると、継続中のものではアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)の38試合連続出塁が最長記録となっており、大谷の「28」はジャッジに次ぐ2番目の長さだという。

テッド・ウィリアムズのメジャー記録、84試合連続試合出塁はあまりにも高い壁だが、大谷なら……と期待してしまうのも確か。いずれにせよ、昨季MVPを争ったジャッジと大谷が、ここでもワン・ツー。現在のメジャーでトップに君臨するのは、やはりこの2人で間違いないようだ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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