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ミネソタ・ツインズの前田健太は4日(日本時間5日)、マイアミ・マーリンズ戦に今季初先発、トミー・ジョン手術後591日ぶりの復帰登板で6回途中1失点9奪三振の好投を見せた。
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■21年8月21日以来の登板
前田は2021年9月にトミー・ジョン手術を受け、この日が21年8月21日(同22日)のニューヨーク・ヤンキース戦以来591日ぶりの登板。しかし、速球にも威力があり、スライダー、フォークにも切れを取り戻し、圧巻の9奪三振。2回にソロホームランを献上したものの、5回には3者連続三振の3者凡退と力投を見せた。
この奪三振ショーには、ピッチング・ニンジャのアカウント名で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏も「K’ing」と投稿。三振を意味するKと「キング」をかけ「奪三振王」と称賛した。
前田は昨季サイ・ヤング賞に輝いたサンディ・アルカンタラとの投げあいとなったが味方打線がこれを打ち崩せず、6回の先頭打者のヒットを許したところで0-1のまま降板。惜しくも勝利投手の権利は逃した。チームはそのまま完封負け。
前田は、5回を投げ抜き被安打3の1失点9奪三振、防御率は1.80。
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文●SPREAD編集部
Kenta Maeda, 82mph Slider and 91mph Fastball, Overlay pic.twitter.com/Y9Y822waHR
— Rob Friedman (@PitchingNinja) April 4, 2023