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第101回全国高校サッカー選手権大会の決勝が9日、国立競技場で行われ、岡山学芸館(岡山)と東山(京都)が対戦。岡山学芸館が3-1で勝利し初優勝を果たした。
◆【実際の映像】岡山学芸館、木村匡吾が左からのクロスに頭で合わせた勝ち越し弾
■木村が2ゴール奪う
初の決勝進出校同士となった試合を動かしたのは岡山学芸館。前半25分、右サイドから抜け出した今井拓人のシュートが相手DFにあたってネットを揺らし、オウンゴールとなる。
東山は前半44分、真田蓮司がペナルティエリア外から鮮やかなミドルシュートを沈め、1-1で前半を折り返す。迎えた後半6分、岡山学芸館は左サイドからのクロスを木村匡吾が頭で合わせて再び勝ち越しに成功する。
追いつきたい東山は後半13分、ゴール前で決定機が訪れるが、真田のシュートは枠を捉えることができない。東山がペースを握る中で、岡山学芸館が凌ぐ展開が続いていく。
後半28分、東山は左サイドからのクロスを阪田澪哉が合わせるが、クロスバーにあたりゴールはならず。終盤に選手交代で流れを変えようと試みる。
後半40分、岡山学芸館はコーナーキックのチャンスから木村がこの試合2点目を奪い、リードを広げる。
試合はそのまま動かず3-1で試合終了。岡山学芸館が岡山県勢としては初の選手権優勝を果たした。
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文●SPREAD編集部
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