FIFAワールドカップカタール2022は日本時間19日、決勝でアルゼンチンとフランスが対戦。リオネル・メッシのゴールで3－2と勝ち越した。
◆フランス、“怪物”ムバッペの圧巻2ゴールで同点 アルゼンチン2点リードも王者が底力
試合を優位に進めたのはアルゼンチン。前半23分にメッシが先制PKを沈めると、前半36分にもアンヘル・ディ・マリアがゴールを決め2点リードで折り返す。
迎えた後半もアルゼンチンが主導権を握っていた中、王者フランスが息を吹き返す。後半35分にキリアン・ムバッペがPKを決めると、続く後半36分にもムバッペが再びゴールを沈め、2－2の同点となり延長戦に突入する。
延長に入りフランスは[4-2-4]の攻撃的な布陣でアルゼンチンに攻勢をかける。一方のアルゼンチンはメッシや途中出場のラウタロ・マルティネスらを中心に反撃に出るが、得点チャンスをものにできない。
延長後半4分に右サイドからチャンスを作ると、最後は中でメッシが押し込みゴールイン。アルゼンチンが再び勝ち越しに成功した。このままリードを保ち、36年ぶりの世界制覇となるのか。
◆変貌する「個」vs「組織」 アルゼンチンとフランスの決勝は、新しい「南米とヨーロッパの戦い」が生まれるかもしれない
◆「アルゼンチン、バモス！」 本田圭佑が興奮に「ごめーん！」…先制後は「ちょ、喜び過ぎんなって」
◆ワールドカップ出場試合数ランキング メッシがマテウス超えのW杯史上最多26試合出場
文●SPREAD編集部
