【Bリーグ】270度を海に囲まれたストークスのホーム「神戸アリーナ」2025年4月開業へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【Bリーグ】270度を海に囲まれたストークスのホーム「神戸アリーナ」2025年4月開業へ

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【Bリーグ】270度を海に囲まれたストークスのホーム「神戸アリーナ」2025年4月開業へ
  • 【Bリーグ】270度を海に囲まれたストークスのホーム「神戸アリーナ」2025年4月開業へ

株式会社One Bright KOBEは15日、現在のBリーグ・西宮ストークスのホームアリーナとなることが予定されている「神戸アリーナ(仮)」の2025年4月開業に向け「神戸アリーナプロジェクト」をスタートさせたと発表した。

◆西宮ストークスは、2024年完成・神戸新アリーナを本拠地に 「新B1」参入を狙う

■ストークスが神戸に帰って来る

Bリーグ・ストークスが神戸に帰って来る 提供:One Bright KOBE

これは、神戸市が公募した新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業に、株式会社NTTドコモ、NTT都市開発株式会社、株式会社スマートバリューの3社による企業コンソーシアムが2021年に優先交渉権を獲得、始動した民設民営プロジェクト。

スマートバリュー社は同年4月、神戸市内でBリーグ島田慎二チェアマン同席のもと、記者会見を行い、同社傘下のストークスのホームアリーナを同アリーナに移転すると発表済。ストークスは、かつて神戸市を本拠地としていたが現在は西宮市を拠点としている。

島田チェアマンはその記者会見で、Bリーグの将来構想にも触れ「(同構想の中で)アリーナを一丁目一番地にすると決意。その基準を大きくクリアするアリーナ建設により、ストークスが(新B1参入への)大きなアドバンテージを得ることができた」と絶賛した。

■神戸のランドマークプロジェクト

神戸のランドマークプロジェクト 提供:One Bright KOBE

NTTドコモは5Gをはじめとする同社の技術を活かし、スポーツ・エンターテイメント・デジタルとの融合により新たな驚きと感動を生み出す、神戸のランドマークプロジェクトを推進する。

阪神・淡路大震災から30年の節目に開業を予定している同アリーナの外観デザインは「神戸から感動と興奮を発信し、世界へ羽ばたく姿」を表現。ストークスの本拠地となるほどコンサートやスポーツイベント、MICEなど多様なイベントに対応可能な施設となる予定だ。

周囲270度を海に囲まれたアリーナはもちろん日本初。2025年には大阪万博の開催も予定されており、ますます活性化する関西エリアの一翼を担うアリーナとなりそうだ。

◆群馬クレインサンダーズのホーム名称は“OPEN HOUSE ARENA OTA” 「どんな光景が見えるか楽しみと五十嵐圭

◆NTTなど2025年開業予定の新愛知県体育館の起工式実施 本格的な5G活用も視野に

◆【スポーツビジネスを読む】公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ島田慎二チェアマン 前編 「なんでやねん」からの代表理事CEO就任

文●SPREAD編集部

■神戸アリーナ・イメージ動画

《SPREAD》
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