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FIFAワールドカップカタール2022は日本時間15日、準決勝でフランスとモロッコが対戦し、フランスが2-0で勝利。決勝進出を決めた。
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■前回はクロアチアを4-2で下し優勝
フランスは、今大会堅守を武器に勝ち上がってきたモロッコを相手に前半5分、テオ・エルナンデスのゴールで先制すると、後半34分には途中出場のランダル・コロ・ムアニが決め、難敵を退けた。
これでフランスは優勝した前回ロシア大会に続き連覇への挑戦権を得た。データサイト『Opta Jiro』の公式ツイッターによると、直近7大会の中では最多となる4度目の決勝進出を果たした。
フランスは自国開催となった1998年フランス大会ではジネディーヌ・ジダンを擁し初優勝。2006年ドイツ大会では決勝でイタリアにPK戦の末敗れ、前回大会では決勝でクロアチア相手に4-2で勝利し2度目の優勝を果たした。
36年ぶりの優勝を狙うアルゼンチンと戦う決勝で、史上3カ国目の連覇を果たせるか注目が集まる。
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文●SPREAD編集部