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ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは18日(日本時間19日)、敵地で行われたミルウォーキー・ブルワーズ戦に「1番センター」で先発出場。5打数4安打2本塁打4打点の活躍を見せた。
◆【実際の映像】ヤンキース・ジャッジ、60号に王手かける一打は135メートル特大弾 178キロでスタンドイン
■MVP争いで強烈なアピール
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平とのMVP争いが白熱する中、ジャッジが圧巻の打撃で強烈なアピールとなる活躍見せた。
3回の第2打席、ジャッジは相手先発ジェイソン・アレクサンダーの3球目のシンカーを見事に捉えると、ボールは右中間スタンドへ一直線。今季58号ソロは、打球角度35度、飛距離414フィート(約126メートル)、打球速度111.6マイル(約180キロ)で飛び込む強烈な一打だった。
さらにジャッジの勢いは止まらない。7回に迎えた第5打席には5番手のルイス・ペルドモが投じた4球目のスライダーを強振すると、今度は打球角度30度で左翼にスタンドイン。飛距離443フィート(約135メートル)、打球速度110.3マイル(約178キロ)の59号ソロとなった。この2発でシーズン60発へ王手。
またロジャー・マリスの持つア・リーグ記録の61本まであと2に迫ったジャッジは、この試合4安打の固め打ちで打率も.316まで急上昇。打率.317でトップを走るミネソタ・ツインズのルイス・アラエスに急接近し、逆転での三冠王獲得を視界に捉えた。大谷とのMVP争い、本塁打記録に加え三冠王の偉業達成にも注目が集まる。
◆【実際の映像】ヤンキース・ジャッジ、右中間スタンドへ飛び込む58号ソロは180キロの強烈弾
◆ベーブ・ルース孫、大谷翔平を大絶賛も「彼は去年獲っているから」とアーロン・ジャッジ派
文●SPREAD編集部
The Judge drops the gavel for No. 58 👨⚖️ pic.twitter.com/vhALyAMwZH
— New York Yankees (@Yankees) September 18, 2022
Masterful Mashing.
59th of the year. 2nd of the game. #AllRise pic.twitter.com/5XKksQuDYX
— New York Yankees (@Yankees) September 18, 2022