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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は5日(日本時間6日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたデトロイト・タイガース戦に「3番DH」で先発出場。3回の第2打席に31号2ラン、7回には32号ソロを叩き込むなど、5打数3安打2本塁打3打点の大活躍。また、マイク・トラウトも5回に30号ソロを放ち、トラウタニ弾そろい踏みでエンゼルスが10-0で快勝した。
◆【実際の映像】大谷翔平、左中間に飛び込む32号127メートルの特大弾 「ショウヘイ!最高の試合だ」と実況大興奮
■キング争いでもア・リーグ2位に浮上
前日は24試合ぶり今シーズン5度目の完全休養日。大谷を欠いたエンゼルスは1-9と大敗したが、そんな鬱憤を晴らす、2発のホームランと猛打賞の大暴れだ。
大谷は第1打席にライトへの二塁打として、さらに3回1死二塁にマイク・トラウトを置いた場面、相手先発タイラー・アレクサンダーが投じた初球のストレートを強振。打球は角度19度、ライトへ飛び込む今季31号2ランとした。3試合ぶりの一発は、飛距離382フィート(約116メートル)、打球速度111.4マイル(約179キロ)で飛び込む弾丸ライナーとなった。
大谷の勢いは止まらない。さらに、7回無死走者なしで迎えた第4打席、大谷は3番手のギャレット・ヒルが投じた初球のスライダーを一閃。打球は角度31度、左中間へ飛び込む今季32号ソロとした。今季6度目の1試合2発となる一打は、飛距離416フィート(約127メートル)、打球速度108.6マイル(約175キロ)で飛び込む一発となった。
大谷は、今季12度目の猛打賞となり、これでMLB通算500安打に到達した。また、この本塁打でニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジの54本に続く、ア・リーグの本塁打争いで2位に浮上した。
この試合ではトラウトにも今季30号の本塁打が生まれており、今季7度目の“トラウタニ弾”となった。エンゼルスが主砲2人の活躍もあり、タイガース相手に大勝を収めた。
◆【実際の映像】大谷翔平、4試合ぶり31号2ランはライトへ飛び込む179キロの弾丸ライナー弾
◆【速報/動画あり】大谷翔平、32号は左中間への127メートル特大弾 今季6度目2発でア・リーグ単独2位に浮上
◆米メディア、「大谷翔平はブラックスワン」と指摘 規格外「二刀流」がジャッジのMVPを阻むか
文●SPREAD編集部
Ohtani 2 run 🚀@Angels | #GoHalos pic.twitter.com/ll1fKy0Jr2
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SHOHEI OHTANI. ANOTHER ONE. pic.twitter.com/zBMdiUGKHB
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