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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は26日(日本時間27日)、敵地で行われたトロント・ブルージェイズ戦に「3番DH」で先発出場。2回の第2打席にライトへのタイムリー2点三塁打を放ち5打数1安打2打点。エンゼルスの12-0の大勝に貢献した。
◆【実際の映像】大谷翔平、375フィート・フェンス直撃のタイムリー三塁打
■菊池雄星は3回6奪三振も3失点
「ウイルス性胃腸炎」と診断されてから、直近5試合で13打数2安打と低迷していた大谷だったが、爆発したエンゼルス打線の中で、勝負強さを発揮、連敗ストップに貢献した。
2回1死二、三塁で回ってきた第2打席、大谷は相手先発ミッチ・ホワイトが投じた初球のスライダーを強振すると打球は「375」フィートと書かれたフェンスを直撃。飛距離380フィート(約116メートル)のあわや本塁打というと当たり。大谷はボールが外野を転々とする中、快足を飛ばし今季6本目のタイムリー2点三塁打とした。
その後、第4打席、第5打席には2番手として登板した菊池雄星との対決が実現。しかし、それぞれ一ゴロ、二ゴロに倒れ、花巻東対決は先輩に軍配が上がった。菊池は3回を投げて3安打6奪三振3失点。
エンゼルスは大谷のこのタイムリー三塁打などで序盤に大量得点を奪い試合を有利に進め、マイク・トラウトに2ランも飛び出し、快勝した。
◆【実際の映像】大谷翔平、375フィート・フェンス直撃のタイムリー2点三塁打
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文●SPREAD編集部