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第104回全国高等学校野球選手権大会は14日目最終日を迎え、ともに初優勝を目指す仙台育英(宮城)と下関国際(山口)が決勝で相対する。
前日は今大会3度目の休養日で試合がなく、決勝に進んだ2校は同球場の室内練習場などで調整した。
◆近江、山田陽翔が通算115奪三振で歴代単独3位に【通算奪三振10傑】
■東北勢、初の「白河の関越え」なるか
仙台育英は7年ぶり3度目となる夏の決勝進出。東北勢として春夏通じて初の甲子園大会制覇、悲願の「白河の関越え」を狙う。下関国際は春夏通じて初の決勝進出で、山口県勢として、夏は1958年の柳井以来、64年ぶりの頂点を目指す。
プレーボールは14時。
■大会13日目:20日の結果
第1試合 仙台育英(宮城) 18-4 聖光学院(福島)第2試合 近江(滋賀) 2ー8 下関国際(山口)
◆近江、山田陽翔が通算115奪三振で歴代単独3位に【通算奪三振10傑】
◆下関国際が初の決勝進出 近江・山田は歴代3位115奪三振、5戦計644球の熱投も力尽きる
◆仙台育英、東北対決制し7年ぶり決勝進出 19安打18得点で悲願の“白河の関”越え王手
文●SPREAD編集部