【MLB】大谷翔平、ノーラン・ライアンに次ぐ6試合連続2桁奪三振も10勝目ならず 「104年ぶり快挙」はお預け | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、ノーラン・ライアンに次ぐ6試合連続2桁奪三振も10勝目ならず 「104年ぶり快挙」はお預け

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【MLB】大谷翔平、ノーラン・ライアンに次ぐ6試合連続2桁奪三振も10勝目ならず 「104年ぶり快挙」はお預け
  • 【MLB】大谷翔平、ノーラン・ライアンに次ぐ6試合連続2桁奪三振も10勝目ならず 「104年ぶり快挙」はお預け

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は28日(日本時間29日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのテキサス・レンジャーズ戦に「1番DH・投手」で先発出場。6回8安打11奪三振2失点の投球で、10勝目は逃したものの、6試合連続となる2桁奪三振をマークし日本人最長記録を更新した。

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■6試合連続2桁奪三振を記録

前回6失点のリベンジを狙う大谷は初回からエンジン全開。立ち上がりこそ3者連続安打を許し、満塁のピンチを招いたものの、その後はスライダー中心の組み立てで3者連続三振に打ち取り、無失点で切り抜けた。2回、3回も天敵ジョナ・ハイムを一併殺打で打ち取るなど1イニングを打者3人で抑える好投を披露。しかし4回先頭打者のネイト・ロウにスライダーを狙われ被弾、先制点を許した。その後は3者連続三振を記録し4人で締めたものの、続く5回にも適時二塁打を許してさらに1失点。

6回にはこの試合最速となる100.5マイル(約162キロ)のフォーシームを投げ込み、10個目の三振を記録。前回登板で“ドクターK”こと野茂英雄(当時:ロサンゼルス・ドジャース)の日本記録を更新した大谷は、さらにメジャー通算最多5714奪三振の記録を持つノーラン・ライアンが作った7試合連続の球団記録に次ぐ、連続2桁奪三振記録を「6試合連続」に伸ばした。

大谷は6回を投げ、11奪三振、2失点。98球(ストライク68球)を投げ、最速は100.5マイル(約162キロ)、防御率は2.81となった。打者としては6回まで3打数無安打で打率.255。

試合はエンゼルスが2-0で零敗。大谷は6敗目を喫した。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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