【MLB】「活躍が待ちきれない選手」1位は大谷翔平、14位に鈴木誠也 公式サイト選出 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「活躍が待ちきれない選手」1位は大谷翔平、14位に鈴木誠也 公式サイト選出

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【MLB】「活躍が待ちきれない選手」1位は大谷翔平、14位に鈴木誠也 公式サイト選出
  • 【MLB】「活躍が待ちきれない選手」1位は大谷翔平、14位に鈴木誠也 公式サイト選出

今季の開幕が間近に迫るなか、MLB公式サイトは5日(日本時間6日)、「2022年の活躍が待ちきれない選手ランキング」を掲載。メジャーで必見の選手は誰か? という問いに対して、同サイトが選んだ1位は大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)だった。14位には鈴木誠也外野手(シカゴ・カブス)が入り、ルーキーながら健闘を見せ、期待の高さをうかがわせた。

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■「二刀流」を唯一無の選手として評価

MLB公式サイトは、“必見”の概念として「単に才能があるとか、成績が良いとかではなく、注目され、ファンに喜びを与え、自身の信念を貫く、存在感と気概のある選手」とし、ドラフト形式で注目選手を紹介。同サイトに寄稿する7人の記者が、各地区から1選手ずつ、合計3選手を選び、合計21人の注目選手が選出された。

全体1位に選ばれた大谷について、同サイトは「現在の野球界で注目すべき選手といえば、オオタニに間違いない。彼がフィールドに立つたびに、今まで見たことのないようなことをやってのけるかもしれない、野球界全体が見たこともないようなことをするかもしれないという可能性を感じる。ベーブ・ルース以来見たことがなかった『二刀流』を行い、しかもベーブ・ルースよりうまくやる。昨シーズン、オオタニが投手として100マイルの速球を投げ、同じ試合で450フィートのホームランを打つのを目撃するほど素晴らしいことはなかった。彼のような選手はいない。以上」と記し、さも当然の結果として評価した。

そして、全体14位で選ばれたのが鈴木だ。「彼がメジャーリーグで何をするか、まだ誰にも分からない。だからこそ“必見”の選手である。海の向こうからやってきて、次のスタースラッガーになる可能性があるからだ。私たちが知っているのは、彼が日本で活躍したこと。2021年に38本のホームランを打ち、6シーズンで打率.317、年平均30本塁打を記録している。しかし、彼はまだMLBの試合に出場していないので、まだ謎に包まれている。そして、誰が謎に抵抗できますか」とし、未知の魅力があるからこそ期待が集まっているとした。

日本人選手がシーズン中も“必見”であり続けることができるかどうか、注目だ。

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文・SPREAD編集部

《SPREAD》
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