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▼セ・リーグ対戦カード
■9/3〜9/5:阪神vs 巨人(甲子園球場)■9/3〜9/5:ヤクルト vs 広島(東京ドーム)■9/3〜9/5:中日 vs DeNA(バンテリンドーム)
◆【パ・見どころ】【プロ野球/パ・リーグ】オリックスは敵地でソフトバンクと対戦、山本由伸が連勝での12勝目を目指す
■中日はDeNA相手に最強ローテで3連勝狙う
甲子園で0.5ゲーム差の首位巨人と2位阪神が直接対決。最近5試合負けなしの巨人で打線のキーマンとなっているのが3番で起用されている吉川尚輝。31日のヤクルト戦では3安打4打点の活躍など6試合連続安打中で、今季の阪神戦でも対戦打率.333をマークしている。戸郷翔征、高橋優貴の若手左右エースの先発で優勝争いから一歩受け出すか。
阪神は初戦に先発する西勇輝が通算100勝に王手をかけて以降、6連敗と足踏みが続く。それでも今季の巨人戦は4試合で3勝1敗、敗れた試合も9回1失点と好投しており、節目の記録到達が期待される。打撃陣ではマルテが復帰後2試合連続マルチ安打で、今季の巨人戦でも対戦打率.313と頼れる存在だ。
3位のヤクルトは東京ドームで広島と3連戦。初戦に先発するスアレスは7月8日以来の先発マウンドになるが、今季の広島戦では2試合12イニングで2失点と好投している。広島は大瀬良大地が自身4連勝中で7月以降は防御率1.58と好調。前カードで15打数8安打と打ちまくった西川龍馬が援護する。
中日は大野雄大、柳裕也、小笠原慎之介の三本柱の先発で3連勝を狙う。DeNAは桑原将志が前カードで12打数5安打と当たっており、今季の中日戦でも対戦打率.372をマークしている。
(成績は9月2日時点)
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◆【今週の注目打者】打線を引っ張る阪神・近本光司 最近6試合の打率5割と無双状態
◆【今週の注目打者】西武・森友哉は8月の打率.487 OPSも驚異の1.156
◆首位阪神の原動力は…… データで読みとく終盤戦“投打”のキーマン
記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB