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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は19日(日本時間20日)、敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス戦に「2番・投手」でスタメン出場する。
大谷は前日18日(同19日)のシアトル・マリナーズ戦で、後半戦初本塁打となる34号2ランを放つなど3打数2安打2打点の活躍を見せ、MLB本塁打争いで2位のブラディミール・ゲレーロJr.との差を再び「3」とした。チームは4-7で敗れ、後半戦最初のカードは1勝2敗と負け越した。
【速報】打球速度約187キロであっという間に中堅フェンスに到達…大谷翔平の弾丸ツーベースとアスレチックス守備陣の完璧な中継プレー
■自己最多記録を伸ばし5勝目を挙げるか
アスレチックス先発コール・アービンは制球力の高い左腕。球速には欠けるが今季106回を投げ19与四球と安定しており、チェンジアップで内野ゴロ、スライダーで外野フライを量産するなど“打たせて取る”ピッチングを得意とする。前半戦には18試合すべてに登板し防御率3.65、6勝8敗。6月の登板日は5試合がすべて白星と、勢いのある投手だ。
打者・大谷は前日までの後半戦3試合で13打数3安打1本塁打とまずまずの成績。大谷は6月16日(同17日)のアスレチックス戦でアービンから19号ソロアーチを放つなど、今季6打数2安打1本塁打と相性はよく、35号本塁打が飛び出すかにも注目だ。
投手・大谷は、後半戦初登板。ホームランダービーと球宴の疲労を懸念する声もあるなか、前日の34号本塁打で見事に払拭してみせた。球宴では1回を3者凡退で抑える好投を見せた大谷。後半戦でもチームを牽引するピッチングを見せるか。
【実際の映像】打球速度約187キロであっという間に中堅フェンスに到達…大谷翔平の弾丸ツーベースとアスレチックス守備陣の完璧な中継プレー
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試合情報
アスレチックス-エンゼルス試合開始:日本時間7月20日(火)10:40中継情報:AbemaTV、スカパー! Jsports
文・SPREAD編集部