石川佳純がシングルス代表入り、確定後は号泣 平野美宇と最終戦まで争う | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

石川佳純がシングルス代表入り、確定後は号泣 平野美宇と最終戦まで争う

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石川佳純がシングルス代表入り、確定後は号泣 平野美宇と最終戦まで争う
  • 石川佳純がシングルス代表入り、確定後は号泣 平野美宇と最終戦まで争う

卓球の女子シングルスで石川佳純選手が3大会連続のオリンピック代表を確実にした。中国で行われたワールドツアー・グランドファイナルに出場した石川選手は、世界選手権金メダルの劉詩ブン選手(中国)に0-4で破れたが、直後に五輪出場権を争っていた平野美宇選手も王芸迪選手(中国)に敗れた。


これにより選考ポイントで平野選手を135ポイントリードしていた石川選手が、そのままリードを保って代表選考期間を終えることが確実となった。


前週の直接対決で石川佳純が平野美宇を逆転


2020年1月時点の世界ランキング上位2名」に与えられる女子シングルス出場権。東京五輪に出場するため、選手たちは激しい選考レースを繰り広げた。1枠は日本勢1位の伊藤美誠選手が確実なものとしており、残り1枠を石川選手と平野選手が最終戦まで争った


今季の石川選手は出場した大会で組み合わせにも恵まれず、なかなか思うような結果を残すことができなかった。3度目のシングルス代表を意識したプレッシャーもあった。それでもシーズン後半にかけて調子を上げた


12月8日に行われた北米オープン決勝では、石川選手と平野選手が直接対決。僅差で平野選手を追いかけていた石川選手が、絶対に負けられない試合を制し土壇場で逆転した


ITTF(国際卓球連盟)公式インスタグラムは、女子シングルス代表に内定した直後の石川選手を動画で紹介している。感極まった石川選手は目頭を押さえながら涙を流し、声をかけられると恥ずかしそうに顔を隠した。




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