大分トリニータを運営する大分フットボールクラブは、Jリーグクラブ初となるマーケティングの100％子会社「株式会社トリニータマーケティング」を設立した。
トリニータマーケティングは、スポーツ業界の更なる活性化と地域創生や社会貢献を視野に入れ、事業多角化と経営力強化を目指して設立。東京都中央区に活動拠点となる事務所を構え、業務の専門性と機動性を高める。
トリニータマーケティングでは、新しい働き方を積極的に採用し、副業・リモートワークによって専門人材を登用してユニークで効率的な組織を作っていく。今後は、今までのスポーツマーケティングの常識を超えた発想で事業を推進し、スポーツを通じてワクワクする体験を発信する。
具体的には、ファン、パートナーシップ、クリエイティビティ、デジタルの4つを軸に事業の成長・機動性を強化。大分以外でもサッカー観戦を楽しめるパブリックビューイングの開催、よりワクワクするトリニータ体験の提供、パートナー企業との新たな事業共創、SOPH.の清永浩文氏がロゴ監修をするセカンドブランドのリリース、デジタル分野でのブランディング、情報発信などを行う。
《美坂柚木》
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