2018年12月に現役を引退した元日本代表ゴールキーパーの川口能活さんが、かつてのデンマークリーグ在籍時に所属したチームであるFCノアシェランを訪れた。
当時のスタッフなどと再会を果たした様子が、公式ホームページやFacebookにアップされている。
川口さんは、国内ではJ1横浜F・マリノスやジュビロ磐田、J2でFC岐阜、J3でSC相模原を渡り歩いた。
一方海外では、2001年から2005年まで、イングランドのポーツマスFCとデンマークのFCノアシェランに在籍。
4大会連続でワールドカップに出場し、当時の岡田監督のもとでは主将も務めるなど輝かしいキャリアを送った。
今回は、FCノアシェラン時代のゴールキーパーコーチなどと再会。在籍時の出場は8試合に留まったが、ファンなどからは「ヨシ」という愛称で親しまれ、人気を得ていたとのこと。これは、川口さんが当時のチームで唯一のA代表に選ばれている選手だったことも影響しているのだそう。
スタジアム内部の更衣室には、現在も川口さんの日本代表ユニフォームが飾られていた。
この訪問は、川口選手のキャリアを振り返るドキュメンタリーの撮影のためのようで、今回は家族も一緒とのこと。果たしてどんな作品になるのだろうか。