国東半島振興対策協議会は、国東半島サイクルルート「仁王輪道」を発表した。
「仁王輪道」は、観光と地域づくりを一体化した新たなツーリズムの創出に向けて策定。豊後高田レトロコース、日出・杵築城下町コース、大分空港・長崎鼻沿岸コースなど9つのコースを用意する。
ネーミングには国東半島の象徴「仁王」を採用し、「力強く駆け抜ける姿が地域の新たな光景となってほしい」という思いを込めたロゴマークを制作した。ロゴマークは、海と山の両方を楽しめるルートであることも表現している。
杵築市・日出町の城下町、豊後高田市の昭和の町など中心市街地、半島外周のリアス式の海岸線や里山エリアを走行できる他、数キロおきに神社仏閣、温泉などが点在。各ルートは起伏に富んでおり、激坂や絶景スポットを楽しめる。
ルートの本格的なプロモーションに先立ち、3月上旬に走行会を予定。今後、マップの配布や情報サイトの開設も行う。
《美坂柚木》
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