2018年のサッカー界で、世界中に最もインパクトを与えた選手はレアル・マドリードのMFルカ・モドリッチ選手だろう。
そんなモドリッチ選手は、過去に何度か移籍の噂が出たこともある。モドリッチ選手の移籍先として最も噂されるのが、セリエAの名門チーム、インテルだ。
2018年8月頃に移籍の噂が浮上
2018年8月、モドリッチ選手の移籍話が各国のスポーツ紙で取り上げられた。
英『エクスプレス』は、モドリッチ選手の代理人であるマルコ・ナレナッチ氏が「移籍は時間の問題だ」と発言したことを報道した。
しかし、モドリッチ選手はこれを全否定。レアル・マドリードとの契約を2020年まで更新したため、8月の移籍市場でモドリッチ選手のインテル移籍は実現することはなかった。
2019年1月の移籍を懇願との噂も
しかし、モドリッチ選手のインテル移籍話はこれで終わったわけではない。2019年1月の移籍市場ではモドリッチ選手が再び移籍を懇願するのではないか、という噂が後をたたない。
同じクロアチア代表の同僚が数人インテルでプレーしていることが、インテル移籍説の消えない理由でもあるようだ。
2018年9月、イタリアの「メディアセット」紙はモドリッチ選手がインテルへの移籍をあきらめていないことを報道した。
モドリッチ選手はインテルの強化プロジェクトに賛同している、さらに彼はインテルにいる友人に対してインテル加入を望んでいることを打ち明けていて、1月にはモドリッチ選手からペレス会長へ再び移籍が懇願されるのではないかと報じている。
しかし、モドリッチ選手は2019年2月現在もレアル・マドリードに在籍中。またも移籍の噂は外れたことになる。
モドリッチの移籍に難色を示すレアル・マドリードのペレス会長
一方、レアル・マドリードのペレス会長は移籍には反対しているようだ。
攻守においてチームの心臓とも言っていい役割をこなすモドリッチ選手を欠いては、チームのタイトルが危うくなると考えるのは当然のことだろう。
モドリッチ移籍後に後釜になりうるMF
仮にモドリッチ選手が移籍した場合、彼のいなくなったスペースを埋めるMFは果たして現れるのだろうか。
スポーツコミュニティサイトSportskeedaが「もしモドリッチが退団した場合、レアル・マドリードが獲得しうる3人」という記事を報じているのでそちらを見てみよう。
Sportskeedaがモドリッチ選手の後釜としてふさわしいと考えるのは、PSG所属のマルコ・ヴェッラッティ選手
ラツィオのセルゲイ・ミリンコヴィッチ選手
ユヴェントスのミラレム・ピャニッチ選手だ。
果たして、彼らの中から実際にレアル・マドリード移籍を果たす選手は現れるのだろうか。