バイエルン・ミュンヘンがカルロ・アンチェロッティ監督を解任した。電撃解任の裏には人心掌握に失敗し、選手数名との関係悪化があったとウリ・ヘーネス会長は語っている。
アンチェロッティ監督の解任について、ACミランとパリ・サンジェルマン時代に指導を受けた元イングランド代表デビッド・ベッカム氏は、「彼がサッカー界で最も成功した人物のひとりであることに変わりはない。彼は大丈夫だよ」とコメントしている。
「カルロのことは好きだよ。最高の人だ。監督としても人としてもとても素晴らしい」
これまでUEFAチャンピオンズリーグを3度制したアンチェロッティ監督。シーズン途中での解任はキャリア初となる。フリーの立場になった名将にはすでに多くのクラブが関心を寄せており、名門復活を目指すミランも興味を報じられている。
《岩藤健》
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